山形県長井市、「ポケットサイン受付」を全国で初めて導入[ニュース]

山形県長井市、「ポケットサイン受付」を全国で初めて導入[ニュース]

山形県長井市にて、東京都中央区のポケットサイン株式会社が提供する「ポケットサイン受付」が導入された。本サービスが自治体に導入されるのは長井市が全国で初となる。

概要

「ポケットサイン受付」は、同社が提供するデジタル身分証アプリの「ポケットサイン」で使えるミニアプリだ。自治体や民間で使える受付アプリであり、さまざまな施設や避難所、イベント会場などにおける受付業務の効率化に貢献する。

本サービスはデジタル身分証に紐づけられ、アプリもしくはマイナンバーカードを用いての施設やイベントへのチェックインが可能になる。長井市では今後、公共施設やイベントなどで本サービスを活用し、紙や従来のアプリでは行き届かなかった部分のDX化を実現する。

ポケットサイン受付の利点

ポケットサイン受付を利用すると、一つのアプリもしくはマイナンバーカードだけでさまざまな施設やイベントの受付を行える。また、アプリ・マイナンバーカードをかざすだけで受付を完了できるため、利用者にとっては身分証の管理や利用が楽になる。

施設やイベントを運営する自治体や民間にとっても、来場者の正確なデータを収集できたり、チケットの発行や確認にかかる経費・時間を削減したりできる点が利点だ。

長井市では今後、公共施設やイベントなどで本サービスを活用し、紙や従来のアプリでは行き届かなかった部分のDX化を実現する。

(執筆:デジタル行政 編集部)