三重県志摩市、株式会社システナと連携協定締結[ニュース]
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2024年3月21日、三重県志摩市は持続可能な地域づくりや SDGs 目標の達成のために、東京都港区の株式会社システナと連携協定を締結した。本連携協定では、自治体DX推進やICT による地域活性化、市民サービスの向上を目標に掲げる。
概要
志摩市は、効率的な行政運営を目標に、自治体のDX化を推進している。行政サービスの質を高めるためには、ICT（情報通信技術）を活用した業務効率化が求められており、職員の行政事務の効率化推進に随時取り組んでいる。今回の連携協定に基づき、志摩市と株式会社システナはシステナが持つクラウドや各種サービスへの知見を活かし、業務効率化やセキュリティ向上、持続可能なDXの実現を目指す。
今後の展望
本連携協定における連携事項は以下の通りだ。
- 志摩市のDX推進に伴う市民サービスの向上およびスマート行政に関する事項
- 生成AIやクラウドシステムを活用する上での自治体セキュリティ向上
- 志摩市へのデジタル人材の派遣
派遣されたデジタル人材が自治内のDX化に貢献することによって、持続可能な社会の実現につながると期待されている。また、志摩市は4月1日より「地域活性化起業人制度」を活用してシステナの社員1人を受け入れる。今後は両社がより密接に連携し、さまざまな取り組みを行う予定だ。
（執筆：デジタル行政 編集部）