栃木県日光市、教育旅行向けメタバース空間をリリース[ニュース]
![栃木県日光市、教育旅行向けメタバース空間をリリース[ニュース]](https://www.digital-gyosei.com/wp-content/uploads/2024/03/main-14.png)
栃木県日光市は、2024年3月18日、メタバース空間「日光の 学び旅かな メタバース」をリリースした。本サービスは、教育旅行で日光市へと訪れるケースを想定して、実際に訪れる前にメタバース空間で事前学習を行える環境の提供が目的だ。
概要
「日光の 学び旅かな メタバース」は、NTTコノキューから提供される仮想空間プラットフォームの「DOOR」を用いて制作されたメタバース空間だ。6つのルームによって構成されており、見たいルームを選択して移動できる。
本サービスは、教育旅行で日光を訪れる前に、事前学習教材として活用されることを想定して作成されている。「日光の 学び旅かな メタバース」のリリースによって、これまで日光市を旅行先の選択肢に入れていなかった学校においても、選択肢の1つとして選んでもらえるようになることが期待されている。
サービス情報
本サービスは2024年3月18日14時より公開されており、仮想空間は以下の6つのルームから構成される。
- 奥日光
- 世界遺産「日光の社寺」
- 足尾 足尾銅山観光
- アクティビティ・食・伝統工芸
- 講義室
- エントランス
教育現場において本メタバースの利用を希望する場合は、日光市ホームページ内のフォームから申し込める。
（執筆：デジタル行政 編集部）