千葉県いすみ市、小中学校長会に「LINE WORKS」を導入[ニュース]
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千葉県いすみ市の小中学校長会は、学校運営に関する重要な情報を共有する際に使用するビジネスチャットとして、「LINE WORKS」を導入した。
背景
いすみ市小中学校長会には市内全12校の小中学校の校長が所属しており、学校運営に関する情報を発信・指示している。連絡には緊急性の高いものもあり、情報が全員に行き渡るまでに時間がかかる電話による連絡や、受信の可否を確認する手間がかかるメール・FAX以外の連絡方法の選定が求められていた。
いすみ市小中学校長会はこの課題を解決するため、使用の際に個人情報の登録が不要な「LINE WORKS」を導入した。これにより、緊急時における迅速な情報の共有や所属する校長同士の連携強化が実現した。
導入の効果
「LINE WORKS」の導入によって、所属する全員が同時に同じ情報を受け取れるようになり、既読の確認もできるようになった。これにより、情報の発信にかかる時間の大幅な削減が実現している。
また、トークルームの利用によって年6回開催される会議における所用時間が30％削減され、所定の時間内に解散することが容易になった。さらに、スマートフォンから情報を確認できるようになって外出先でも連絡が可能になり、緊急時における安心感につながっている。
（執筆：デジタル行政 編集部）