京都府亀岡市、小・中・義務教育学校全24校に保護者連絡サービス「tetoru」を導入[ニュース]
京都府亀岡市は、Classi株式会社と保護者連絡サービスである「tetoru(テトル)」利用に関する契約を締結し、「tetoru」を同市内の全小中学校24校に導入した。
背景
亀岡市は学校現場における働き方改革を実施し、業務効率化の必要性や保護者・学校間におけるやり取りの円滑化の重要性を見据えてきた。教育委員会の教育総務課・学校教育課や、みらい教育リサーチセンター、市長部局の情報政策課が連携を図り、DXを推進している。
DX推進にあたって推進校として応募した9校において「tetoru」の試験使用が行われたところ、時間の有効活用化が達成された。また、保護者からも資料が見やすくなったと好意的な意見が上がった。
「tetoru」とは
「tetoru」は小中学校向けに開発された保護者連絡サービスだ。連絡配信や保護者からの欠席連絡の機能を搭載しており、無料で利用できる。2024年1月時点で153の自治体に導入され、登録者数は100万人を超えている。
校務支援システムとの連携も可能だ。生徒児童の情報を一元化して、学校のDX化を支援可能だ。
(執筆:デジタル行政 編集部)