和歌山県、IT人材育成と確保に関する連携協定を42 Tokyoと締結[ニュース]

和歌山県、IT人材育成と確保に関する連携協定を42 Tokyoと締結[ニュース]

和歌山県は、IT人材の教育と確保の支援と情報産業の活性化を目的に、一般社団法人42 Tokyoと連携協定を締結した。

連携協定締結の目的

和歌山県はDX推進を目的に、さまざまな挑戦を続けている。しかし、現状はIT人材の不足が問題となっており、人材の育成にも力を入れなければならない状態だ。

この度、協定を締結した一般社団法人42 Tokyoは、最新のカリキュラムによるプログラミング学習ができる環境を提供している。和歌山県は、42 Tokyoの取り組みを通じ、IT人材不足をはじめとした課題解決に繋げる予定だ。

今回の協定では、和歌山県内の教育機関と連携し、最先端のプログラミング教育の手法や学習機会の提供を行い、IT人材育成を行う。また、42 Tokyoの学生に対し、県内企業のPRを行うことで認知度の向上と、IT人材の確保を図る。

和歌山県は42 Tokyoとの密な連携を行うことで、世界レベルのスキルを持つエンジニアの輩出を目指す。

42 Tokyoの概要

42 Tokyoは、2013年にフランスで設立された、ソフトウェアエンジニア養成機関「42」の東京校だ。

最先端のカリキュラムのもとで、プログラミングを無料で学べるようになっている。経験不問・学費無料のキャンパスで、24時間学べる点が特徴だ。

(執筆:デジタル行政 編集部)