愛媛県、「Digital Kids Club」をデジタル実装加速化プロジェクトに採用[ニュース]

愛媛県、「Digital Kids Club」をデジタル実装加速化プロジェクトに採用[ニュース]

愛媛県は、東京都のlanitech合同会社が推進する子どものデジタルクラブ活動である「Digital Kids Club」の実証実験を開始した。本事業は、未来の教育・コミュニティの形を実践することが目的だ。

概要

今回の取り組みは、愛媛県が「Digital Kids Club」を愛媛県のデジタル実装加速化プロジェクトである「トライアングルエヒメ」に採択したことによる。検証は今治市にて行われる予定だ。

また、11/12には松山市にて1日体験イベントが開催され、ドローン操縦やChatGPTの利用、イラストの3D化などの体験ができた。

Digital Kids Clubについて

Digital Kids Clubは、子どもの探究心や好奇心、興味などに基づくデジタルクラブ活動を提供する取り組みだ。ITやプログラミングの教育を強制するのではなく、考えや発想を引き出す手段として利用することを方針としている。8歳から18歳であれば誰でも参加でき、子どもたちの居場所となる施設を目指す。

Digital Kids Clubでは、ドローンや3Dプリンター、楽器や動画撮影機材など多種多様なデジタル機器を完備し、子どもの興味を広げることに役立てる。また、高校生から大学生のメンターが常駐し、子どもの活動をサポートする。

(執筆:デジタル行政 編集部)