東京都、区市町村のDXをサポートできるデジタル人材の公募を開始[ニュース]
東京都は、6月15日より7月12日まで、今年3月に策定した「シン・トセイ 都政の構造改革QOSアップグレード戦略」で示した「各局リーディング・プロジェクト」を技術面から支援するとともに、区市町村のDXをサポートできるデジタル人材の公募を実施している。
採用予定ポストは、デジタルサービス局デジタルシフト推進担当課長(特定任期付職員)。
デジタルサービス局とは、都庁において都のデジタル行政の司令塔として、旗振り役・牽引役となる部局であり、「各局・区市町村のDX推進を技術面からサポート」、「デジタルに関する全庁統括」、「デジタル人材の結集と都庁職員の育成」の3つの機能を中心に、デジタルガバメント・都庁の実現に寄与していくという役割を担う。
今回募集しているポストにおける、業務内容は以下の通り。
・東京におけるデジタルシフトの実現に向けた推進
・都庁におけるデジタルシフトの推進
・都内におけるインターネット環境の強靭化に向けた推進
応募資格としては、インターネットサービスなど情報システムの構築・管理に従事した実務経験10年以上のほか、コミュニケーション力、ICTを分かりやすく説明できるプレゼンテーション能力のほか、プロジェクトを統括、成功に導いた経験などを求めている。
求めるスキルとしては、以下を挙げている。
・Webディレクション、Webマーケティング
・データモデリング、データベース
・クラウドを活用したシステム・アーキテクチャ
・セキュリティマネジメント
応募に関する詳しい情報はこちらから
https://www.digitalservice.metro.tokyo.lg.jp/saiyou/
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)