高知県南国市、スマートフォンによる健康習慣「のぞポ」導入[ニュース]
高知県南国市は、株式会社べスプラが運営する「脳にいいアプリ」とアプリ内で使える「健康ポイントサービス」を、2023年9月25日より「わたしの望む生活応援ポイント事業(のぞポ)」へ導入した。同サービスは多くの自治体で導入されているが、高知県において導入した地域は南国市が初だ。
事業概要
「のぞポ」は南国市内在住の高齢者(65歳以上)が慣れた地域で望み通りの生活を続けるために、自己管理や健康づくりの増進を目的とした事業。外出機会の増加や運動・脳トレなどの健康習慣の定着に貢献し、健康寿命の延伸を目標とする。
アプリでできること
「脳にいいアプリ」は、認知症研究に基づいて開発された、運動・食事・脳のトレーニングを併せて管理可能な完全無料のスマートフォンアプリだ。アプリをスマートフォンにダウンロードして南国市メニューから「のぞポ申込」を実施することで参加できる。
申込後に南国市が開催するイベントやボランティアに参加すると、アプリを通じてポイントが貯められる。また、脳のトレーニングやウォーキング、食事でもポイントを貯めることが可能だ。活動によって貯めたポイントは、PayPayポイントと交換して買い物に活用できる。
(執筆:デジタル行政 編集部)