岡山市、謎解きで歴史スポットを巡るイベント「レキシふたたび謎物語」を開催[ニュース]

岡山市、謎解きで歴史スポットを巡るイベント「レキシふたたび謎物語」を開催[ニュース]

岡山市は、期間限定でオリジナルキャラクターと一緒に歴史スポットをめぐるイベント、「レキシふたたび謎物語」を開催する。株式会社スイッチと株式会社360channelが連携して、コンテンツのシステム構築を担当する。

「レキシふたたび謎物語」の概要

「レキシふたたび謎物語」は2022年に公開されたコンテンツである「おかやまレキタビ」に関連して開催されるイベントだ。開催期間は2023年11月1日から2024年2月29日で、スマートフォンを用いた観光用ARが活用される。

「おかやまレキタビ」は、岡山にまつわる6つの歴史ショートストーリーを通して、岡山の歴史を楽しみながら学習できるコンテンツだ。

「レキシふたたび謎物語」では、「おかやまレキタビ」のショートストーリーから、万富東大寺瓦窯跡と備中高松城水攻めの2ストーリーがピックアップされる。オリジナルキャラクターと一緒に歴史スポットをめぐり、謎解きをしながら、イベントのために書き下ろされたストーリーを進める。そうして物語を楽しみながら、岡山の歴史を学べる。

また、イベントの期間中に「レキシふたたび謎物語」をクリアすると、豪華な景品が抽選で当たるキャンペーンも開催予定だ。キャンペーンへの参加は無料で、ストーリークリア後に応募フォームからエントリーできる。

物語を彩る登場人物

オリジナルキャラクター「内海国晴」は小説家で、物語を書きながら岡山を旅していた。その最中に、現代にタイムスリップしてしまった謎の男だ。「レキシふたたび物語」のストーリー内で、歴史上の人物とユーザーを繋ぐ。

キャラクターの声を担当するのは、多くの人気アニメで活躍しているベテラン声優、井上一彦さんだ。井上和彦さんの声がイベント参加者を導く。他にも、歴史上の人物がキャラクターとして登場する。

(執筆:デジタル行政 編集部)