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埼玉県熊谷市、スマートシティ推進に向けた新ツールを導入[ニュース]

埼玉県熊谷市、スマートシティ推進に向けた新ツールを導入[ニュース]

埼玉県熊谷市は、スマートシティへの推進を加速する新たなツールとして「Backlog」の導入を決めた。ツールを活用することで熊谷市と連携している民間企業とのやり取りをスムーズにし、進捗状況の把握に役立てるつもりだ。

熊谷スマートシティ推進内容

全17の団体で構成される「熊谷スマートシティ推進協議会」は、令和2年3月に設立された。さまざまな実証実験や検証を行い、地域の快適性や持続性を高める取り組みに従事している。

主な内容は以下のとおり。

  • イベントやスポーツ情報の配信アプリ「くまぶら」
  • 「Re:Earth」を活用した中心市街地の浸水シミュレーション
  • 3D都市モデルや気象のデータ活用
  • ドローンを用いた点検業務

Backlog導入で得られるメリット

埼玉熊谷市は、スマートシティの実現に向けてBacklogを導入した。新ツールを用いることで得られるメリットは4つある。

  • 民間企業との密な情報連携
  • 複数事業の同時並行
  • 進捗状況の把握
  • 各職員における精神的負担の軽減

多方面での業務内容をクリアにし、情報の共有と整理をスムーズに行うことが導入の目的だ。また、業務内容が可視化されるため、その都度指摘やアドバイスが可能なのも特徴。業務の効率化を高めることで、各職員の精神的負担が軽減されることもメリットといえる。

(執筆:デジタル行政 編集部)