• TOP
  • 記事
  • 新潟市、新オンライン申請シス...

新潟市、新オンライン申請システムに「TASKクラウド スマート申請システム」を採用[ニュース]

新潟市、新オンライン申請システムに「TASKクラウド スマート申請システム」を採用[ニュース]

新潟県新潟市は6月30日より、新オンライン申請システム「e-NIIGATA(イー・ニイガタ)」の運用を開始した。同システムには、株式会社TKCが提供する「TASKクラウド スマート申請システム」が採用された。

新潟市は、スマート申請システムを活用して電子申請サービスを刷新し、6月30日から「新潟市オンライン申請システム(e-NIIGATA)」の提供を開始している。これにより利用者(個人や事業者)は市役所へ来庁することなく、「いつでも、どこからでも」手続きの申請、手数料等の決済などが行えるようになった。また、新潟市ではこれを機に「行かない・待たない・書かない」手続きの実現に向けた取り組みを一段と加速し、2025年度末を目標に、手続きのオンライン化を促進する計画をしている。

「新潟市オンライン申請システム(e-NIIGATA)」(URL

「新潟市オンライン申請システム(e-NIIGATA)」概要

利用可能な手続き
すでにオンライン化済みの手続きを中心に93手続き
*2025年度末を目標に利用可能な手続きを順次拡大

サービス開始日
2023年6月30日(金)
*8月31日(木)まで、現行の電子申請システムと並行運用

導入経緯、今後の展望
新潟市では、2023年3月に『新潟市デジタル化基本方針』を策定し、デジタル化で目指す将来像として「行かない・待たない・書かない」手続き環境の実現を掲げた。このうち「行かない・待たない」を実現するのが行政手続きのオンライン化となる。

同市では2008年から電子申請をスタートし、サービスの対象範囲を順次拡大してきたが、2022年5月30日には「新潟市デジタル行政推進本部」を発足し、全庁を挙げて行政サービスのデジタル化に取り組んでいる。

その一環として、今後の申請件数増加やスマートフォン対応に加えて、利用者(個人や事業者)の利便性向上、市職員の業務効率化に資するオンライン申請システムへのリニューアルを決め、TKC社の「TASKクラウド スマート申請システム」を採用した。新潟市では、これをサービス基盤として、処理件数が多く、オンライン化が可能と見込める手続きのオンライン化を加速させる計画をしている。

※新潟市の取り組みの詳細は市のホームページを参照(URL

※「TASKクラウド スマート申請システム」の詳細はTKCホームページを参照(URL) 

(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)