静岡県裾野市、民間企業と包括連携協定を結び「裾野市市長戦略」を推進[ニュース]
静岡県裾野市は2023年6月1日、株式会社NoSHAPEと包括連携協定を締結した。
株式会社NoSHAPEはデジタル領域での改善支援を実施し、これまで500社以上の企業を支援してきた企業だ。さらに同社の代表である鬼石真裕氏は、静岡県菊川市の営業戦略アドバイザーとして地方創生プロジェクトに取り組んだ実績がある。
静岡県裾野市は、これらの実績から同社を観光戦略アドバイザーとして採択し、シティプロモーションの強化を図る狙いだ。
「裾野市市長戦略」を推進
静岡県裾野市は「人と企業に選ばれるまち」をビジョンとして掲げ、「裾野市市長戦略」を推進している。目標の達成に向けて「日本一市民目線の市役所」を目指し、2023年度〜2025年度にかけてさまざまな施策に取り組む予定だ。
同市は施策の一環として「地域人口・立地企業数の増加」に関する取り組みを推進し、地域の魅力向上を図っている。連携協定を結ぶことで民間企業の知見を活かし、観光戦略の策定を支援してもらう狙いだ。
静岡県裾野市は観光事業の強化を通じて下記の施策を推進し、地域活性化を目指す。
・関係人口の増加に関する施策
・プロモーションの強化に関する施策
同市は地域住民や企業に貢献できる自治体を目指し、「裾野市市長戦略」を推進する。
(執筆:デジタル行政 編集部)