愛知県大府市、テラモーターズが連携協定締結[ニュース]
5月26日、愛知県大府市は、Terra Motors株式会社と「持続可能な地域づくりに向けた連携協定」を締結した。今後は、CO2排出量実質ゼロの実現を目指し、EV充電インフラの導入をはじめ、EVの利便性向上や持続可能なまちづくりに取り組む予定。
概要
環境省は「2050年までにCO2排出量実質ゼロを目指している地方自治体」をゼロカーボンシティと定義しており、現在871の自治体を指定している。愛知県大府市もその1つだ。少子高齢化社会においても人口増加傾向を維持しており、持続可能なまちづくりが高く評価されている。
Terra Motors株式会社が提供するEV充電インフラ「Terra Charge」は、初期費用が無料で導入できることやアフターメンテナンスが充実していることもあり、自治体での導入実績が多い。本連携協定をきっかけに、市ではEV充電設備の導入促進とCO2削減に向けて協調する運びとなった。
今後の予定
今後は、引き続き自治体とEV充電インフラ拡充を中心にさまざまな連携を図り、脱炭素・CO2排出量実質ゼロ実現の一助となるべく活動する予定。また、2023年度中に、以下の施設にEV充電インフラの導入を予定している。
- 二ツ池公園
- 横根公民館
- 愛三文化会館
- 森岡公民館
(執筆:デジタル行政 編集部)