埼玉県戸田市、2年連続でビザスクを「DX伴走型支援事業」のパートナーに採択[ニュース]
埼玉県戸田市は、「戸田市DX伴走型支援事業」の連携パートナーに、ナレッジプラットフォームを提供している株式会社ビザスクを採択した。今後は、6月29日に開催を予定しているDX推進プレセミナーの実施を皮切りに、市内企業への支援を開始する。
概要
「戸田市DX伴走型支援事業」は、デジタル技術やデータを活用したDXを導入し、企業の経営課題解決を支援する事業だ。株式会社ビザスクは、市内企業と外部の有識者のマッチングをサポートする。また、生産性や商品における付加価値の向上を目指し、サービスを提供する。なお、企業側に費用を負担させることはない。
今後の予定
6月29日に開催するプレセミナーは本事業の最初の取り組みであり、中小企業におけるDXの事例や、成功・失敗などの体験を伝えるものだ。本事業の詳細を市内企業に説明し、DX化促進に貢献する。プレセミナーはDX導入を検討している市内企業の経営者だけではなく、報道関係者も視聴が可能。プレセミナー後は、応募企業から3社程度を市が選定し、有識者とのマッチングを行い、4ヶ月程度の支援を開始する。
支援対象企業は市からの補助金を活用し、費用負担なく支援を受けられる。また、期間終了後の2024年2月に成果発表会を開催する予定。地域・中小企業DXの継続的推進につなげる。
(執筆:デジタル行政 編集部)