千葉県千葉市、VRコンテンツを用いた研修イベントを実施[ニュース]
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千葉県千葉市はスマートシティ推進事業を進め、地域住民の暮らしに最先端技術を取り入れている。同市はバーチャル技術の活用方法を検討するため、仮想空間での研修イベントを開催した。
VRコンテンツの概要
千葉市スマートシティ推進課は、株式会社エスユーエスと連携し、バーチャル空間での研修イベントを実施した。同社が保有するVRコンテンツを通して、仮想空間での臨場感を職員に体験してもらう狙いだ。研修では実在する建造物を仮想空間で再現し、高所訓練や消化訓練などを実施した。
研修イベントの概要
本研修は千葉市役所新庁舎において実施され、千葉市役所内の28セクションが参加。防災対策課や教育指導課・生涯学習振興課・道路計画課など、幅広い業務に従事する職員がVRコンテンツを体験した。研修イベントを通して各所管事業やスマートシティ推進事業への導入可能性を話し合い、最先端技術の活用を検討する。
体験後はバーチャル技術の活用方法について職員間で議論し、各セクションごとにアイディアを出し合った。
一例として下記のアイディアが発案
・建造物の完成イメージを確認できるサービスの提供
・防災を目的とした特殊訓練をバーチャル上で実施
千葉県千葉市は今後も最先端技術を取り入れ、地域住民の快適な暮らしを支援する。
（執筆：デジタル行政 編集部）