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新潟県三条市、AIを活用した地域活性化のためPXC株式会社とのマッチングが成立[ニュース]

新潟県三条市、AIを活用した地域活性化のためPXC株式会社とのマッチングが成立[ニュース]

新潟県三条市は、「NINNO INNOVATION WEEK2023」において、PXC株式会社を採用しマッチングが成立した。NINNOとは、新潟県で最大級を誇るイノベーション施設である。ベンチャー企業や地域企業、研究機関や行政が集まり共創する場として造られた。NINNOが、企業とのマッチングを推進する目的で開催しているイベントが「NINNO INNOVATION WEEK2023」である。

マッチングの背景

三条市では、地方創生型のワークプレイスとして「JRE Local Hub燕三条」を進めている。この場所から新たなビジネスを始めるために、PXCは自社で保有するAIを活用した地域活性化のためのプロモーションや、地域産業に着目したメディアなどの解決策を提案。考慮・検証を重ね三条市はPXCの採用を決断し、両者のマッチングが成立した。

今後の展開

「JRE Local Hub燕三条」は、新幹線停車駅である燕三条駅に2023年2月に新設された。この施設は三条市にある地方創生型ワークプレイスである。この場から地域の人や技術をつなぎ、企業と地元製造業のマッチングを実現するための「ものづくりコンシェルジュ”MOC”」を構築する。これによって、三条市の人の動きや情報の流れが活性化し、県外や県内の交流を促進し、産業の発展を促す。

(執筆:デジタル行政 編集部)