徳島県、県への回帰を目的とした移住交流ポータルサイトを開設[ニュース]
徳島県は、新しく開設した移住交流ポータルサイトである「住んでみんで徳島で!」を発表した。
ポータルサイトを作った背景
徳島県にはもともと、徳島への回帰を促す目的で作られた3つの専用サイトがある。それぞれ、移住交流・若者回帰・関係人口の3つのテーマを元に作成されたサイトで、県への回帰や徳島ファンの拡大を目的に運営していた。
今回、情報発信のさらなる強化のために、3つの専用サイトを1つに統合し、移住交流ポータルサイトの開設に至った。
ポータルサイトの特徴
移住交流ポータルサイトである「住んでみんで徳島で!」には以下の特徴がある。
新たな人の流れを作る
3つのサイトを1つにしたことで、徳島県にゆかりのある若者や、興味関心を持っている人、移住希望者など、多様なニーズをもった人たちへの発信が可能となった。地域の魅力や情報を発信することで、新たな人の流れを作ることにつなげる。
情報の整理が可能に
これまで専用サイトに乗せていた記事や情報を改めて整理している。テーマごとに分類することでサイトに訪問した人が必要な情報にたどりやすくなった。
取り組みの紹介が可能に
地域がしている取り組みについても積極的に紹介している。例えば、サテライトオフィスの開設やワーケーションなどの、県の地方創生への取り組みや、地域の取り組みなどを掲載している。
自動会話プログラムチャットボットの活用
相談内容を速やかに回答できるように、ホームページの画面上に自動会話プログラム「チャットボット」を表示している。サイト訪問者が疑問をすぐに解消できる工夫だ。
(執筆:デジタル行政 編集部)