台東区、都内自治体で初の導入「食品ロス・CO2削減に関する協定」を締結[ニュース]
台東区は、食品ロス削減BOX「fuubo(フーボ)」を運営するZERO株式会社と『食品ロス及びCO2排出削減の推進に関する連携協定』を1月17日に締結した。
4月に台東区役所内にfuuboを設置し、台東区内の事業者が取り扱う商品の販売も予定しており、食品ロスとCO2を削減し、環境にやさしい社会を目指す。
協定内容
『食品ロス及びCO2排出削減の推進に関する連携協定』
・食品ロスの有効活用の促進に関すること。
・食品ロス及びCO2排出削減に向けた普及・啓発に関すること。
・環境教育に関すること。
協定での主な取り組み
・食品ロス削減BOX「fuubo(フーボ)」を台東区役所内に4月に設置。
・賞味期限間近の商品の購入促進により、「もったいない」意識の醸成と行動変容に繋げる。
・食品ロスになりそうな商品をfuuboで販売したい区内事業者を募集する。
台東区内事業者の募集に関して
協定での取り組みにも記載の通り、台東区役所内に設置予定のfuubo内で商品販売を行う区内事業者を募集する。個別相談可能で、興味のある事業者は要問い合わせ。
〈買取の条件〉
・個包装されていること
・常温配送が可能であること
・賞味期間が1ヶ月以上残っていること
・指定倉庫への配送が可能であること
・業務用や災害備蓄もご相談可能
https://www.nofoodloss.com/
(執筆:デジタル行政 編集部 加納 奈穂)