京都府亀岡市、ふるさと納税と“旅”をつなげる新たな仕組み導入[ニュース]
京都府亀岡市は、令和4年12月5日(月)よりふるさと納税ポータルサイト「さとふる」で、ふるさと納税の返礼品として、PayPayアプリで市内の指定飲食店・旅館での支払いに使える電子商品券「PayPay商品券」の取り扱いを始めた。寄附から支払いまでスマートフォンで完結する利便性の高い仕組みで、同市への訪問者の増加を目指す。
今まで、ふるさと納税の返礼品として旅館の宿泊券やアクティビティを予約するには、ポータルサイトなどで宿泊先などを選択し、後日届いたチケットをもとに別途予約が必要になるといった仕組みが大半であった。今回導入するPayPay商品券は、旅行などで訪問する際に使える電子商品券をふるさと納税の返礼品とするもので、寄附から商品券の受け取り、現地での支払いまで、すべてスマートフォン上で完結できる非常に利便性の高いものになる。
亀岡市内の地場産品を提供する対象店舗・施設で使え、買い物や飲食、アクティビティ、宿泊などの支払いに使うことができる。なお、有効期限は寄附申し込みから180日後まで。
(執筆:デジタル行政 編集部 渡辺 龍)