都城市消防局、マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に向けた実証実験を10月20日(木)より開始[ニュース]
総務省消防庁の「マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に向けた実証実験」に都城市消防局が選定され、10月20日(木)より約2カ月間、都城管内での実証を実施する。
この実証は、救急現場で傷病者が保有するマイナンバーカードを活用して、救急救命士が救急業務に資する医療機関名、既往歴、薬剤等の情報を正確かつ早期に把握することで、傷病者および家族の負担を軽減するとともに、医療機関と連携してより迅速・円滑な救急活動が実現するかを検証するもの。
マイナンバーカードを活用することで期待されるメリットの一例
■症状がつらいときや本人の情報を思い出せない時の助けになる
■病院の選定や搬送中の応急処置に役立つ
■搬送先病院での治療の準備に役立つ
実証実験の概要
■期間
令和4年10月20日(木)~約2カ月
■対象者
救急搬送される本人
(執筆:デジタル行政 編集部 渡辺 龍)