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千葉県松戸市、ジモティーとリユースに関する協定を締結[ニュース]

千葉県松戸市、ジモティーとリユースに関する協定を締結[ニュース]

千葉県松戸市は、地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティーと社会福祉法人まつかぜの会、社会福祉法人松里福祉会とリユースに関する4者間協定を締結し、ジモティーへのリユース品の出品を実施する。
ジモティーは全国で56箇所の自治体とリユースに関する協定を締結し、リユースの啓発及びごみの削減を通して持続的社会の実現に取り組んでおり、千葉県内での取組み事例としては2箇所目となる。

協定の狙い

松戸市では、包括的かつ多角的な「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、環境と福祉が融合した取り組みとして松戸市と連携する障害者就労施設が松戸市の粗大ごみ等の清掃・補修・販売活動を行う事業の構築を検討してきた。
令和4年7月に竣工された新しいリサイクル施設(松戸市リサイクルセンター)にて粗大ごみ等のリユースに取り組むにあたり、更なるごみ減量・リユースの促進及び障害者への就労支援を目指すべく、松戸市、障害者就労施設(まつかぜの会、松里福祉会)ジモティーの間で協定を締結することとなった。

啓発活動の内容

松戸市の公式HP、SNSや広報紙等でジモティーの紹介を行い、リユース意識の向上を図る。
また、松戸市から粗大ごみ等を譲り受けた障害者就労施設が清掃・補修したリユース品をジモティーで出品・販売する予定。

ジモティーは、今後も持続可能な社会の実現を目指し、自治体と連携したリユース促進を強化していきく。

(参考)リユースに関する連携を行っている自治体
ジモティーでは2022年10月18日時点で56箇所の自治体と協定や覚書を締結し連携し、リユースに関する啓発及びリユース事業を推進している。

(執筆:デジタル行政 編集部 加納 奈穂)