マイナンバーカード、22年9月末日時点の交付率は49.0%で前月比1.6ポイント増[ニュース]
総務省は、2022年9月31日時点のマイナンバーカード交付率を公表した。
公布枚数は、6,165万7,397枚で、2021年1月1日時点の人口に対する交付枚数率(交付率)は49.0%、前月の47.4%に対して1.6ポイント増加した。
内訳をみると、指定都市が51.1%(前月比1.4ポイント増)、特別区・市(指定都市を除く)が48.7%(前月比1.6ポイント増)、町村は45.7%(前月比2.2ポイント増)。
都道府県別では、宮崎県が最も高く、63.0%。これに兵庫県が53.8%、奈良県が53.1%と続いている。一方で普及率が最も低いのは沖縄県で39.2%、これに続いて高知県が41.3%、群馬県が42.3%と低い。
地方自治体の交付率上位は、“特別区・市”においては、前月1位であった宮崎県都城市が84.7%で1位。2位は兵庫県養父市で82.9%、3位が石川県加賀市で76.9%。
“町・村”においては、新潟県粟島浦村が87.9%で1位、2位が大分県姫島村で87.7%、3位が福井県池田町で76.3%になった。
(執筆:デジタル行政 編集部 野下 智之)