姫路市、世界遺産・国宝姫路城に予約制の新たなインスタ映えスポットを8月限定オープンへ [ニュース]
姫路市は、令和4年8月1日からの1ヶ月間、姫路城内に新たなインスタ映えスポット「#センヒメキブン」を期間限定でオープンする。
「#センヒメキブン」は、江戸時代に姫路城で暮らした「千姫」と、その住まいであったとされる「武蔵野御殿」をモチーフに、現代的なアレンジを加えた体験型展示。光の演出と和の調度品によるフォトジェニックな撮影ブースのほか、千姫が描かれた絵図をもとに復元した衣装をバーチャルで試着できる体験型アトラクションなどを備えている。歴史愛好家・姫路城ファンだけにとどまらず、多くの来場者が気軽に千姫気分を楽しめる企画展示となっている。
【開催概要】
●体験期間[1]:令和4年8月1日(月)~28日(日) 9:15〜17:15 (最終受付17:00)
●体験期間[2]:令和4年8月29日(月)~31日(水) 9:15〜16:15 (最終受付16:00)
●展示場所:姫路城 ヌの櫓
●料金:おひとり様500円(当日現金払いのみ)
※別途「姫路城 入城料」が必要。
※小学校就学前は無料。
●「#センヒメキブン」特設サイト
https://senhimekibun.com/
●催事チラシ
[表面PDF] https://prtimes.jp/a/?f=d73910-20220713-c3d5a8a61194d6be713290aa58e8019e.pdf
[裏面PDF] https://prtimes.jp/a/?f=d73910-20220713-d4458f436d8acf38aeab7681636c5430.pdf
【体験予約の案内】
●予約可能期間:令和4年7月14日(木)〜令和4年8月31日(水)16:00
●来城予約方法:
「#センヒメキブン特設サイト」にアクセスし、諸注意を確認の上、予約システムより「日時指定WEB整理券」を取得する。体験当日は、まず姫路城に入城し、会場横の受付にて予約確認を行ったのち、体験料金を支払う流れとなる。
※体験時間の予約および当日の来場受付は、グループ単位で行うこと(1グループ5名以内推奨)。
●「#センヒメキブン」特設サイト
https://senhimekibun.com/
●体験予約システム(アソビュー!)
https://www.asoview.com/channel/ticket/m5osiByqLE/ticket0000014539/
【千姫・忠刻の着物について】
文化庁のLiving History(生きた歴史体感プログラム)促進事業を活用し、千姫が描かれた絵図等を参考にして千姫・忠刻の衣装を忠実に再現。姫路城・千姫コンセプトルーム「#センヒメキブン」では、この貴重な着物をバーチャルで試着することができる。
※Living History(生きた歴史体感プログラム)促進事業とは、重要文化財や史跡を訪れた人が、往時のくらしや祭事などを体験し、日本の文化を理解・体感できるような、歴史的背景に基づいた復元行事や展示・体験事業などの取組。
<参考> https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/livinghistory/
【Instagram投稿キャンペーン】
会期中に「#センヒメキブン」の現地で撮影した写真をInstagramに投稿すると、賞品をプレゼントが当たるキャンペーンを同時開催する。
●応募期間:令和4年8月1日(月)~令和4年8月31日(水)23:59まで
●賞品:姫革細工の三角ペンケースと姫路銘菓(5名様)
●応募方法:公式Instagramアカウントをフォローし、指定ハッシュタグ「#センヒメキブン」を付けて、現地で撮影した写真をInstagramに投稿。当選者には後日DMにてお知らせする。
●公式Instagramアカウント @senhime_himeji
https://www.instagram.com/senhime_himeji/
【千姫とは】
徳川家康の子・徳川秀忠と織田信長の姪・江との間に生まれた千姫。
わずか7歳の政略結婚で豊臣家に嫁ぐが、その12年後に夫・豊臣秀頼と大阪夏の陣で死別する。傷心の千姫が出会ったのが、のちの姫路城主・本田忠政の子・忠刻。当時としては異例の恋愛結婚を千姫は実現し、忠刻が没するまでの10年間姫路城で暮らす。
姫路城にある化粧櫓は、千姫の化粧料で建てられたためについた名前とされる。
(執筆:デジタル行政 編集部 與那嶺 俊)