三鷹市、8月から「広告付き窓口案内表示システム」を導入[ニュース]
東京都三鷹市は8月から、広告付き窓口案内表示システム」を導入する。
三鷹市では混雑緩和や待ち時間の快適化を図るとともに、市民サービスの向上のため、現在使用している窓口発券機を入れ替え、三鷹市本庁舎1階市民課及び保険課、三鷹駅前市政窓口に「広告付き窓口案内システム」を導入する。
「広告付き窓口案内表示システム」とは、発券機より番号札を発券し、発券した番号により受付・呼出などを行うシステム。受付窓口ディスプレイ、交付呼出ディスプレイとあわせて広告付きモニターを設置することで、このシステムの設置及び維持管理にかかる全ての経費を広告収入により賄う。
また、本システムの導入により、新しい機能やモニターが追加となる。
受付時に発券される番号札に記載の二次元コードをスマートフォンなどのアプリで読み取り、空メールを送ることで、順番をお知らせするサービス(順番事前案内サービス)に登録できる。登録された場合は、呼出の順番が近づいたら登録したメールアドレス宛に順番をお知らせするメールが届くため、待ち時間が有効活用できる。
また、市民課と保険課の窓口で手続きがある場合、これまではそれぞれの窓口で番号札を発券する必要があった。しかし、今後は同じ番号札を使って受付・呼出ができるようになるので、スムーズに手続きを受けることができ、待ち時間が軽減される。
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)