戸田市と医療法人慈公会公平病院がオンライン診療の実証実験に係る包括連携協定を締結 [ニュース]
埼玉県戸田市と医療法人慈公会公平病院は、誰も取り残されない医療・福祉・地域連携を目指し、公平病院が運用する医療MaaS(ヘルスケアモビリティ)を活用したオンライン診療と連携し、地域の医療機関が社会的処方を実施できるような仕組みづくりを進めていくため、包括連携協定を締結する。
近年、人々の健康や病気が、社会的、経済的、環境的な条件に影響を受けることが広く認められるようになってきている。社会的処方は、この健康の社会的決定要因(=SDH(Social determinants of health))を踏まえた上で、その人にとって最適な介護サービスや地域の社会資源につなげることであり、昨今、重要になってきている。今回、戸田市と公平病院が連携して実証実験に取り組み、社会的処方の実践や地域の社会資源の情報発信等を図っていく、としている。
令和4年7月13日に、菅原市長と公平院長から実証実験の概要を説明するほか、協定締結式終了後には、市役所駐車場で医療MaaS(ヘルスケアモビリティ)を見学することができる。
【日時】
令和4年7月13日(水曜日) 午前11時から
【場所】
戸田市役所4階 公室(戸田市上戸田1-18-1)
【出席者】
●医療法人慈公会公平病院
院長:公平 誠、事務長:狩野 宗紀
●戸田市
市長:菅原 文仁、副市長:秋田 大輔、
市民医療センター所長:飯島 昌一、事務長:今井 教雄
健康福祉部長:櫻井 聡
(執筆:デジタル行政 編集部 與那嶺 俊)