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相模原市、バーチャル空間で教員志望の学生に教育の魅力をPR[ニュース]

相模原市、バーチャル空間で教員志望の学生に教育の魅力をPR[ニュース]

神奈川県相模原市は6月26日、バーチャル空間で教員志望の学生に教育の魅力をPRした。

相模原市では教員を目指す学生同士のつながりと、相模原市の教育の魅力を伝えることを目的に「さがみはら大冒険!×DOOR」を実施(主催=相模原市教育センター)。バーチャル空間の中で、教員志望の学生がアバターを利用して出会い、イベントを通じて教育の魅力を共に感じることができる内容となった。

なお、「DOOR」はNTTが提供するXR(※現実世界と仮想世界を融合し、新たな体験をつくりだす技術の総称)空間のプラットフォームである。

今回のイベント「さがみはら大冒険!×DOOR」では、大学生だけでなく高校生も含む12名の参加者が集まり、XR空間上でアバターを利用し、アイスブレイキングゲームや謎解きゲームを行った。

〇×ゲームの様子
まずはアバターの操作に慣れてもらうため、簡単な○×クイズを実施。

「謎解きゲーム」の様子
事前に参加者へ郵送した相模原市の学校MAPを題材に、チームに分かれて謎解きゲームを開始。ミュージアムの鍵を開けるため、各チーム協力してゲームを進めた。

「学校こどもミュージアム 」
ミュージアムの鍵を開けると、子どもたちの素敵な様子が沢山展示してあり、その中から各自お気に入りの写真を選び、作品名を付けて発表した。

「相模原市教育イントロダクション 」の様子
相模原市のキャリア教育について説明をおこなった。

本イベントに参加した学生からは、下記のような感想があがった。

○主体的・対話的な学びを体現することができ、相模原市の目指す教育について理解を深めることができました。
○オンラインのバーチャルな空間であっても、話し合いをしたり、友達を作ったりすることができるということが分かり、とても興味深かったです。操作も簡単であると思います。子どもたちでも操作ができると感じました。
○謎解きゲームで仲間と相談したり意見を共有したりして、達成感を味わうことができました。相模原市で輝く子どもたちの様子をミュージアムで見ることができて、より一層相模原で教員として働くことの魅力を感じました。
○バーチャル空間で、みんなが本当に自分と同じ空間で謎解きやミュージアムの見学をしているような感覚でとても面白くてリアルでした。

(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)