東村山市、学校・教育委員会からの連絡ツールとして「れんらくアプリ」を導入[ニュース]
東京都東村山(東村山市教育委員会)は6月10日、学校・教育委員会からの連絡ツールとして「れんらくアプリ」を導入した。
このたび、東村山市教育委員会では情報発信力の強化を目的に、新たな連絡ツールとして「れんらくアプリ」を導入することを決定した。保護者は、個人のスマートフォン等の端末にアプリをインストールすることで、学校からのおたより等をデータで直接受け取ることが可能となる。
また、児童・生徒の欠席・遅刻といった連絡を本アプリを通して行うことも可能となるため、保護者・教職員の負担軽減につながる。
れんらくアプリの主な機能は下記のとおり。
【お知らせ配信】
自然災害の発生時や不審者情報等の緊急時における児童・生徒の保護者に必要な情報、新型コロナウイルス感染症における臨時休校、学級閉鎖、授業形態の変更のお知らせといった緊急情報、学校や教育委員会からのお知らせを配信する機能。これまで紙で配布していたおたよりなども、ファイル添付により送ることが可能。
また、印刷する段階で白黒になっていたおたよりもカラーでより見やすい状態でお届けし、学校のペーパーレス化にも取り組んでいく。
【欠席・遅刻連絡機能】
お子さんの欠席・遅刻・早退などの連絡を「れんらくアプリ」を通して行うことが可能。アプリケーションを通して行うため、時間を問わず連絡可能となっている。教職員にとっても業務負担を解消し、伝達ミスなどの問題も解消できる。
【アンケート機能】
アンケート機能を使用して保護者会等への参加申込や各種調査を実施できる。スマートフォンやパソコンで簡単に回答可能で、集計した結果をExcelファイルなどでダウンロードできるため、集計にかかる時間を削減できる。
なお、「れんらくアプリ」を利用しない場合も、従来通りの方法で緊急の連絡、おたよりの配布、欠席等の連絡の受付を行う。
(執筆:デジタル行政 編集部 柏 海)